建物表題登記とは
建物表題登記とは、不動産の物理的現況を記す登記です(不動産登記法2条7号参照)。つまり、建物表題登記は当該不動産の所在・床面積・構造などを記載する登記といえます。表題登記と同じ登記として、権利保...
遺留分放棄とは?相続放棄との違いやメリットなど
■遺留分とは 遺留分とは、被相続人がその財産のうちで一定の相続人のために必ず残さなければならない財産額を指します。 例えば、被相続人が特定の相続人に「全財産を相続させる」旨の遺言を残した場合であ...
財産の名義変更
相続によって財産を承継すると、所有権は自動的に相続人に帰属することとなりますが、自動的にその名義までもが相続人のものに変更されるわけではありません。そのため、不動産や自動車、銀行口座など、名義変...
相続財産とは
被相続人が所有していた財産や権利義務はほとんど全て相続財産となるため(民法896条参照)、相続財産には不動産や預貯金などのプラスの財産だけでなく、連帯債務や借金などのマイナスの財産も含まれます。...
みなし相続財産とは
みなし相続財産とは、本来相続財産の対象にならないが、被相続人の死亡を原因として相続人が受け取った財産のことをいいます。 みなし財産の主な例としては以下のようなものがあります。 ・死亡保険金 生...
抵当権設定の登記
抵当権とは、ローンなどの債権を担保するために、債務者の不動産に設定される権利のことをいいます。抵当権が不動産に設定されることで、債務者(抵当権設定者)が債務を返済しない場合やできない場合に、債権...
権利登記とは
権利登記とは、当該不動産に関する権利関係を記述した登記です(不動産登記法2条8号参照)。所有権保存登記が典型的な権利登記になります(同法3条)。所有権の他にも賃借権や抵当権の設定にも権利登記がな...
抵当権抹消登記の必要書類|自分で手続きすることはできる?
■抵当権 抵当権は、お金を貸す側の債権者が債権の担保として、お金を借りる側の債務者もしくは第三者から占有を移さずに提供を受けた不動産につき、他の債権者よりも先に自分の債権の弁済を受けることができ...
相続人調査と財産調査
相続が開始したらまず、「相続人調査」と「相続財産調査」を行いましょう。 「相続人調査」とは、遺産分割協議に参加できる相続人が誰であるのかを戸籍謄本等で調べ、確定する手続きをいいます。 この相...
売買の登記
売買に基づく不動産登記では、売買契約書などが添付書類となります。売買契約書のほか、住民票の写し、登記済証(登記識別情報)、印鑑証明書などの書類を登記申請書に添付して、法務局に登記申請を行います。...
不動産 権利に関する基礎知識記事や事例
司法書士小川淳事務所が提供する基礎知識
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家族信託のメリット
家族信託を行うメリットは以下のものがあります。 ・認知症対策に有効 認知症などで判断能力が衰え、成年...
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解散・清算の登記
経営状況の悪化や代表の一身上の都合により廃業をする場合、解散登記と清算結了登記の2種類の登記を経て会社...
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所有権保存の登記
不動産登記簿には、表題部と権利部が存在しますが、いきなり権利部を作る手続きをすることはできません。まず...
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遺言書の検認手続き
そもそも、遺言書には、「自筆証書遺言」、「公正証書遺言」、「秘密証書遺言」の3つが存在します。これらの...
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遺留分放棄とは?相続放...
■遺留分とは 遺留分とは、被相続人がその財産のうちで一定の相続人のために必ず残さなければならない財産額...
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不動産の名義変更(相続登記)
■相続登記とは 相続登記とは、亡くなった方の名義になっている土地・家・マンションなど不動産の名義を、相...
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会社以外の法人の登記
一般社団法人やNPO法人など、会社以外の形態をとる法人であっても法人登記が必要になります。登記が必要な...
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預貯金の名義変更
相続する財産のうち、最も一般的なものが銀行等にある「預貯金」となりますが、預貯金を相続する場合、銀行等...
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相続不動産の売却
相続した不動産を売却すると、相続税や住民税等、さまざまな税金がかかる場合があります。 被相続人の遺産を...